「糖化年齢」や「こげつき度」などで「終末糖化産物:AGEs」を約12秒で測定します。オランダDiagnoptics社のAGEリーダーは医療機器です。腕の中心一カ所を光学スキャンし、約15年間で蓄積した糖化度を測定します。
糖化(こげつき)とは?
糖化反応とは、糖が酵素の働きなしにタンパク質または脂質に結合する反応のことです。体内にあるタンパク質や脂質が食事や飲み物から摂取した糖と“糖化反応”によって結びつき“酸化反応”などの影響を受けて「終末糖化産物(AGEs)」という物質に変化し、体内に蓄積してしまうことです。

AGEs蓄積量の増加はタンパク質に変化を引き起こし、肌、血管、骨、臓器を老化させ、様々な病気をもたらします。老化の現れとして肌のくすみや弾力性の低下は、皮膚のコラーゲンタンパクの糖化反応による褐色化(=しみ・くすみ)や硬化性の変質(=シワ・たるみ)が主因です。これらを「身体(肌)の焦げ付き状態」と呼びます。